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Panasonicのキッチン Lクラスの特徴は?他メーカーの最上級グレードキッチンとも比較


Lクラスキッチンは、Panasonicの最上級グレードのシステムキッチンです。お掃除しやすい機能はもちろんのこと、細部まで自分らしくこだわることができます。今回はLクラスの特徴から他メーカーとの比較までご紹介します。

 

目次

・1.Panasonicのシステムキッチン Lクラスの特徴
 ・1.1.美しく丈夫なグラリオカウンター
 ・1.2.シンクの機能とカラー
 ・1.3.使いやすく大容量な引き出し収納
 ・1.4.Panasonicキッチン共通のラクするテクノロジー
 ・1.5.Irori Dining・Idobataスタイルについて

・2.他メーカーの最上級グレードキッチンと特徴を比較
 ・2.1.他メーカーとの違いは?比較表で確認!
 ・2.2.Lクラスだけの特別仕様とは?

・3.Lクラスだからできる!リフォームに適した寄り添うキッチン
 ・3.1.キッチンの高さ調整も細かに
 ・3.2.住まいに合わせて間口もピッタリ

・4.Lクラスの人気扉色とカウンター色を紹介!
 ・4.1.人気扉色7選
 ・4.2.ブラックorホワイト?!カウンターの人気色柄

・5.まとめ

 

Panasonicのシステムキッチン Lクラスの特徴

Lクラスは、美しく機能性もあるアイテムが揃っています。さらに、細かな調整が効くため自分らしいキッチンにすることができます。こちらではLクラスの際立った特徴を5つご紹介します。

美しく丈夫なグラリオカウンター

Lクラスで選択できるカウンターは、大きく分けると「グラリオカウンター」「クォーツカウンター」「ステンレスカウンター」「フリオカウンター」の4種類があります。
中でも意匠性・機能性に優れているのがグラリオカウンターです。今回は魅力を4つご説明いたします。

  1. 見た目の美しさ
    グラリオカウンターは、天然石を忠実に再現しており、その色柄の上質さに圧倒されます。こちらは透明感の高い有機ガラスと雲母の輝きによるものです。住空間に溶け込みつつも、美しくキッチンを彩ります。
  2. お掃除ラクラク
    グラリオカウンターは有機ガラス系のスゴピカ素材でできています。傷や汚れに強く、キレイが長持ちする素材です。はっ水・はつ油成分配合で、日常的な汚れも水だけできれいに落とすことができるなど、お掃除をラクにしてくれる家事の強い味方です。
  3. 硬くて丈夫
    硬い素材でできているグラリオカウンターは、丈夫さも魅力のひとつです。カウンターはキッチンの中でも一番作業する頻度が高いですが、グラリオカウンターは鉛筆硬度9Hの硬い素材でできているため、安心してお料理をすることができます。
  4. カラーバリエーションが豊富
    グラリオカウンターはカラーバリエーションが豊富です。色柄は10種類あります。


(写真引用:Panasonic公式HP「カウンター」)

 ①モデーロブラック
 ②モデーロホワイト
 ③御影ブラック
 ④ヘーゼルブラウン
 ⑤ヴィオラホワイト

 


(写真引用:Panasonic公式HP「カウンター」)

 ⑥玄昌ブラック
 ⑦バサルグレー
 ⑧ジュラベージュ
 ⑨タソスホワイト
 ⑩シベックホワイト

人気のカラーはこちらからご覧いただけます。
その他のカウンターの種類としては以下の通りです。

  • クォーツカウンター
    天然水晶を90%以上配合している、高級感のあるカウンターです。上質な光沢感が特長です。
  • ステンレスカウンター
    ステンレスカウンターバイブレーション仕上げは、使い込まれたような風合いを感じさせます。
    丸みのないデザインのステンレススクエアシンクと合わせることで、磨き上げられたクールな空間をつくることができます。
  • フリオカウンター
    Panasonicのシステムキッチンの他シリーズ「ラクシーナ」でもお選びいただけるカウンターです。グラリオカウンターと同じスゴピカ素材でできており、お掃除しやすく丈夫です。

シンクの機能とカラー

Lクラスのシンクは、機能性に優れておりカラーも豊富です。特に注目すべきは「ラクするーシンク」です。

ラクするーシンクは、スゴピカ素材という傷や汚れに強い素材でできています。水アカは洗剤を使わず水を含ませたスポンジでサッと落とすことができます。はっ水・はつ油成分を配合しているため、普段のお料理でついてしまうしょうゆなどの汚れも落としやすくキレイを保ちやすいです。

また、ラクするーシンクは丈夫で傷にも強い素材です。底面にはエンボス加工が施されており傷つきにくい仕様です。

(写真引用:Panasonic公式HP「シンク」)

カラーバリエーションはホワイト・ベージュ・グレー・ブラックです。ブラックはLクラスだけの特別カラーです。

その他のシンクとしては、洗剤ラックを左右に移動可能な「スキマレスシンクムーブラックタイプ」、排水口までスクエアでシャープなイメージにできる、Lクラスだけの「スキマレスシンクスクエアタイプ」、Lクラスのラウンドアクセスプランでお選びいただけるラウンドアクセスシンク、清潔感のあるベーシックな「ステンレスシンク」などの用意がございます。

使いやすく大容量な引き出し収納

キッチンをリフォームするとなると、収納量の変化が気掛かりな方も多いかと思います。しかしLクラスの収納は、大容量かつ使いやすい収納となっています。使いやすさと容量について、それぞれご紹介いたします。

(写真引用:Panasonic公式HP「収納」)

  • 使いやすいスタンドイン収納
    キッチンの収納が開き扉の場合、しゃがんで物を取らなければなりません。また、押し込まれてしまい奥の物が取りづらいことがあります。しかし、Lクラスのスタンドイン収納はラクな姿勢で取り出すことができます。コンロ下の収納にはフライパンやお鍋を立てて収納できるパーツがついています。また、シンク下の収納の中には引き出しパレットがついています。引き出しを開けると連動して開き、細かいものをしまうことができます。
    コンロ下・シンク下ともに、手前のものであれば引き出しを少し開けるだけでサッと取り出せます。すぐに物が見つかり、ラクに取り出したりしまったりすることができます。
  • 奥行き広々な収納
    Lクラスの引き出し収納は、奥行きも十分にあります。コンロとシンクの間にある調理スペース下ユニットの奥行きは、57.5㎝となっています。これは、Panasonicの他シリーズ「ラクシーナ」の引き出しと比べると10㎝も長くなっています。奥行きが長いため、キッチン用品の量が多い方でも安心です。

また、標準仕様で底板がステンレス素材になっています。ステンレス底板は掃除しやすく傷みにくいというメリットがあります。通常はオプションであることが多いため、標準仕様でついているのはLクラスならではのクオリティです。

Panasonicキッチン共通のラクするテクノロジー

Panasonicのシステムキッチン「ラクシーナ」と共通のアイテムも多数あります。今回はラクするテクノロジーの3つの仕様をご紹介いたします。ラクするテクノロジーとは、家事を軽減してラクにしてくれるPanasonic独自の技術のことです。

横並びで快適なワイドコンロシリーズ


(写真引用:Panasonic公式HP「ワイドコンロシリーズ」)

ワイドコンロシリーズは、すべてのコンロが横に並んでいるPanasonicオリジナルの商品です。ワイドコンロシリーズのメリットは主に4つあります。

1.横並びコンロだと、すべてのコンロが同時に使えます

従来の3口コンロだと

  • 奥のコンロが使いづらい
  • 鍋のサイズが大きいとぶつかり合う
  • コンロの上に3つは置ききれない

このような問題が、横並びになっていることで解消されます。

2.2人でも調理しやすい

適切な距離感が保てて、2人の調理でも苦になりません。
通常のコンロ幅は75㎝であることが多いですが、ワイドコンロは90㎝です。そのため、2人で並んでも肩がぶつかりません。
「本当は夫婦で料理がしたい」「子どもが手伝いをしたいというけれど狭い」というお悩みも解決します。

3.コンロ手前のスペースで快適

ワイドコンロの手前には、約16センチのスペースがあります。お皿やまな板を置き簡単な下ごしらえをすることが可能です。
また、フライパンの持ち手が調理台からはみ出してくることもありません。うっかり腕がぶつかりフライパンが落ちてしまうというようなアクシデントが起こりにくくなります。

4.段差が小さく掃除しやすい

ワイドコンロシリーズは、カウンターとの段差がとても小さいです。CD1枚分ほどの小さな段差で、汚れが溜まりにくくなります。

ほっとクリーンフード


(写真引用:Panasonic公式HP「ほっとクリーンフード」)

Panasonicのレンジフード「ほっとクリーンフード」は、ファンのお掃除が10年間不要です。理由としては、ファンの前面についている板やプレートでほとんどの油を捕集してくれ、さらに自動で高速回転する「油トルネード機能」でファンに付着した油を吹き飛ばしてくれるからです。

レンジフードのファンは、キッチンの中でもお掃除が大変なパーツのひとつです。そのため10年に一度で済むと大幅にラクになります。
レンジフード全体の継ぎ目も段差が最小限まで抑えられており、普段の拭き掃除もカンタンにできるようになっています。

フロントオープン食洗機


(写真引用:Panasonic公式HP「ビルトイン食器洗い乾燥機フロントオープン」)

オプションとなりますが、フロントオープン食洗機も大変魅力的なアイテムです。
フロントオープン食洗機は、他の食洗機よりも大容量で使いやすくなっています。
従来の食洗機は、入れる順番に気を配ったり、深型でも小さく感じたりしました。フロントオープンはどの角度からでも食器を入れることができるほか、大きな調理器具やまとめ洗いにも適しています。
加えて、Panasonic独自のナノイーXが搭載されており食洗機内のニオイを抑制し、清潔に保つことができます。
家族が多かったり、一度で多くの食器洗いを済ませたかったりする方に特にお勧めのオプションです。

Irori Dining・Idobataスタイルについて

Irori DiningとIdobataスタイルは、Lクラスならではの特別なラウンドアクセスプランです。ラウンドアクセスプランとは、キッチン側からもダイニング側からも作業ができるプランのことです。調理も会話もキッチンを囲んで楽しむことができます。

Irori Dining


(写真引用:Panasonic公式HP「Irori Dining」)

囲炉裏のように囲んで料理から会話まで楽しむことがコンセプトのキッチンです。
ダイニング側からも使うことが出来るIHクッキングヒーターやシンクが特徴です。一緒に作り、すぐにその場で食べることができます。
コンロ下は収納かオープンタイプかお選びいただけます。オープンタイプでは椅子に座ってキッチンでダイニングテーブルのように食事ができ、使い方が広がります。

Idobataスタイル


(写真引用:Panasonic公式HP「Idobata スタイル」)

一緒に作業を楽しむことがテーマのキッチンで、快適な距離感が魅力です。
特徴としては、作業スペースの真ん中にシンクがあります。真ん中にシンクがあることで、2人で作業をしてもひじがぶつからない仕組みになっています。隣同士はもちろんのこと、対面でも作業が可能です。カウンターの奥行きが80㎝という点が、程よい距離感の秘密です。Idobataスタイルは、「アイランド/ペニンシュラの対面スタイル」「Ⅱ型プラン」「U型プラン」の3つから選ぶことができます。

 

他メーカーの最上級グレードキッチンと特徴を比較

LクラスはPanasonicの最上級グレードのキッチンです。こちらでは比較表とLクラスの特別仕様をご覧いただけます。

他メーカーとの違いは?比較表で確認!

他のメーカーの最上級グレードキッチンと、カウンターや扉色の数などの細かい部分まで比較した表をこちらでご確認いただけます。

商品名 カウンター 扉色数 レンジフード シンク 収納(フロアユニット) 価格帯 その他特徴
Panasonic
「Lクラス」
美しく丈夫な
「グラリオカウンター」
91色柄 10年間おそうじ不要
「ほっとクリーンフード」
スゴピカ素材
「ラクするーシンク」
立ててラクラク
「スタンドイン収納」
124万円~ ・ワイドコンロシリーズ
・ラウンドアクセスプラン
LIXIL
「リシェルSI」
焼き物ならではの味わいと強さ
「セラミックトップカウンター」
41色柄 自動洗浄
「よごれんフード」
セラミックトップにマッチ
「ハイブリッドクォーツシンク」
斜めに傾く扉
「らくパット収納」
88万円~ ・ひろまるコンロ
・タッチレス水栓ナビッシュ
TOTO
「ザ・クラッソ」
光によって表情をかえる
「クリスタルカウンター」
60色柄 消費電力を軽減
「ゼロフィルターフードeco」
一気に排水口まで流れる
「スクエアすべり台シンク」
工夫が満載大容量
「たっぷりラクラク収納」
100万円~ ・水ほうき水栓
・きれい除菌水
タカラスタンダード
「レミュー」
高級人造石
「クォーツストーン」
32色柄 タカラ独自の構造
「キープクリーンフード」
2層構造アクリル人造大理石
「家事らくシンク」
スペースをフル活用
「5段収納」
77万円~ ・高品位ホーロー
・キッチンパネルマグネット可

Lクラスだけの特別仕様とは?

各メーカー独自の強みや特徴を持っていますが、Lクラスだけの特別な仕様は以下の通りです。

その他「ほっとクリーンフード」「ラクするーシンク」なども、Panasonicキッチンの良さが光る仕様です。

 

Lクラスだからできる!リフォームに適した寄り添うキッチン

今あるキッチンからのリフォームは、なにかと制約があると感じる方が多いです。しかしLクラスは基本のプランだけでも19種類もあります。また、多数のカスタマイズが可能であるため、ご希望に寄り添った最適なリフォームが提案できます。


(写真引用:Panasonic公式HP「Lクラスキッチンカタログ」)

キッチンの高さ調整も細かに

キッチンの高さは「80㎝・85㎝・90㎝」の3種類から選ぶことが多いですが、Lクラスでは高さを1㎜単位で細かく調整をすることができます。

高さの決め方は、【身長を2で割り、そこへ5〜10を足した結果】が目安と言われています。低すぎると、作業が辛くなってしまいます。反対に高すぎると、上から力がかけにくいためカボチャなどの固いものが切りにくくなってしまいます。ショールームで靴を脱いで高さを確かめることをおすすめします。

住まいに合わせて間口もピッタリ

Lクラスはリフォームにもぴったりのキッチンです。理由としては間口が調整でき、ピッタリご希望の場所へおさめることができるからです。

キッチンにもいくつかの規格があり、代表的なのは壁付け240㎝や255㎝のI型です。この規格に当てはまらない間口の場合、収納にならないサイズ調整のためだけのスペースができてしまいます。しかしLクラスのUオーダーであれば、調整した分まで収納の一部になります。様々な調整がきくLクラスは、リフォームにも適しているキッチンといえます。

その他にも、窓にかからないようウォールユニットの高さを変更したり、梁があってもピッタリ設置したりすることができ、建物の条件に合わせての対応ができます。

 

Lクラスの人気扉色とカウンター色を紹介!

Lクラスはカラーコーディネートの幅も広いです。扉は91柄、カウンターは18種類から選べます。今回は扉とカウンターの人気色柄をそれぞれご紹介いたします。

人気扉色7選

Lクラスの人気扉色7選は以下の通りです。


(写真引用:Panasonic公式HP「色柄一覧」)

  • スタッコグレー
  • スクラッチメタル柄
  • ダークグレー

 


(写真引用:Panasonic公式HP「色柄一覧」)

  • グレージュレザー柄
  • ヴィンテージメタル柄
  • アースホワイト
  • ベージュ

グレー系などの落ち着いた色味が人気です。人気扉色のうち、スタッコグレー・ダークグレー・グレージュレザー柄はLクラスオリジナルの扉色です。
質感や光の当たり方は写真と異なることもあるため、実物を見ることをおすすめいたします。取っ手との組み合わせも含めぜひショールームにてご確認ください。

ブラックorホワイト?!カウンターの人気色柄

カウンターの色柄は、ブラックとホワイトで人気が分かれました。カウンターの種類としては、美しさと丈夫さを兼ね備えるグラリオカウンターに人気が集まっていることがわかります。

 


(写真引用:Panasonic公式HP「色柄一覧」)

  • グラリオカウンター 御影ブラック
  • グラリオカウンター 玄昌ブラック
  • グラリオカウンター タソスホワイト

 


(写真引用:Panasonic公式HP「色柄一覧」)

  • グラリオカウンター シベックホワイト
  • グラリオカウンター ヴィオラホワイト
  • グラリオカウンター バサルグレー
  • フリントカウンター グラニュールホワイト

例えば同じブラック系でも、模様や質感に違いがあります。ショールームで確認することをおすすめいたします。

 

まとめ

今回はPanasonicのシステムキッチンLクラスについて、特徴や比較・人気の色柄までご紹介いたしました。Lクラスは色や柄も豊富であることに加え、選択肢も多いです。そのためあなただけの特別なキッチンを作りあげることができます。こちらの記事を参考に、ショールームで実物を確認しながらイメージを膨らませましょう。

なお、大阪でマンション・戸建てのリフォームやリノベーションに関するご依頼は「ビルディングデザイン」におまかせください。
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